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北朝鮮が28日、午前に引き続き、午後7時26分頃にも中距離弾道ミサイル「ムスダン」とみられる飛翔体を発射し、失敗していたことがわかった。同日、韓国軍合同参謀本部が明らかにした。2発とも北朝鮮東部の江原道(カンウォンド)元山(ウォンサン)付近から発射された。

韓国軍によると、北朝鮮は午前6時40分頃に一発目を発射。11時間、失敗の原因を分析して改善作業を行い7時26分頃に再発射したが、失敗したとみられる。

聯合ニュースは、北朝鮮が4月15日からムスダンの発射を3回続けて失敗していることから、ミサイル技術に深刻な欠点があるとの分析が出ていると報じた。