北朝鮮の平壌で24日、朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の創建84周年慶祝中央報告大会が行われた。朝鮮中央通信が同日、配信した。

同通信によると、大会には、金永南(キム・ヨンナム)、黄炳瑞(ファン・ビョンソ)、朴奉珠(パク・ポンジュ)の各氏をはじめ党・国家・軍隊の関係者や、反帝民族民主戦線(反帝民戦)平壌支部の代表、海外在住の北朝鮮公民、駐朝諸国の外交代表、武官が招待された。

大会では、北朝鮮軍の李明秀総参謀長(朝鮮人民軍次帥)が報告を行い、「金日成主席は抗日革命の炎の中で朝鮮人民革命軍を反日民族解放闘争の強力な主力部隊、先軍革命の中核力量に育成して、アジアの『盟主』と自称してのさばっていた強盗さながらの日帝を打ち破って祖国解放の歴史的偉業を成し遂げた」と、金日成氏を讃えた。

さらに、「金正日総書記の卓越して洗練された指導によってわが人民軍はチュチェ思想、先軍思想で満装弾された思想と信念の強兵、朝鮮式の戦略・戦術と戦法でしっかり武装し、近代的な攻撃手段と防御手段を兼備した白頭山革命強兵に成長し、強化された」と、金正日氏を讃えた。

つづけて、「人民軍は金正恩元帥をいただいて革命武力強化の最盛期を迎えている」と金正恩氏を讃えながら、「米帝とかいらい好戦狂らがわれわれの重なる警告にもかかわらず、革命の最高首脳部を狙う核挑発妄動を引き続き働くなら、われわれの白頭山革命強兵はどれにも拘束されず、何らかの警告や事前通告もなしに空と地、海上と水中から最も凄絶な懲罰の先制打撃を加えるであろう」と主張した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

朝鮮人民軍創建84周年慶祝中央報告大会

【平壌4月24日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党の革命的武装力である朝鮮人民軍創建84周年慶祝中央報告大会が24日、平壌で行われた。

大会には、金永南、黄炳瑞、朴奉珠の各氏をはじめ党・国家・軍隊の責任幹部と友党委員長、平壌市内の党中央指導機関のメンバー、党・武力・省・中央機関の幹部、朝鮮人民軍、朝鮮人民内務軍の将兵、平壌市内の機関、工場・企業所の幹部、功労者、反帝民族民主戦線(反帝民戦)平壌支部の代表、海外同胞が参加した。

駐朝諸国の外交代表、武官が招待された。

朝鮮人民軍の李明秀総参謀長(朝鮮人民軍次帥)が報告を行った。

報告者は、チュチェ21(1932)年4月25日、チュチェ型の初の革命的武装力である朝鮮人民革命軍が創建されたことによって、朝鮮人民は史上初めて卓越した領袖の指導を受ける自分の真の革命軍隊を持つことになり、この時から銃剣によって切り開かれ、勝利のうちに前進する朝鮮革命の栄光に輝く歴史が始まったと語った。

そして、次のように強調した。

金日成主席は抗日革命の炎の中で朝鮮人民革命軍を反日民族解放闘争の強力な主力部隊、先軍革命の中核力量に育成して、アジアの「盟主」と自称してのさばっていた強盗さながらの日帝を打ち破って祖国解放の歴史的偉業を成し遂げた。

金日成主席は解放後、新しい祖国建設の複雑多端な情勢の中でも短期間に正規武力建設偉業を立派に実現し、先軍の銃剣をしっかり握って偉大な祖国解放戦争(朝鮮戦争)を勝利へと導いて100余年の侵略戦争史を誇る米帝の「強大さ」の神話を打ち砕き、20世紀の戦勝神話を創造した。

金日成主席は革命指導の全期間、銃剣重視思想と軍事先行の原則を一貫して堅持し、わが人民軍を党の唯一思想体系が確立した党の軍隊に、全軍が幹部化され、現代化された強力な革命武力に強化発展させ、全民武装化、全国要塞化を立派に実現してわが国を難攻不落の要塞、自主の城塞に転変させた。

白頭山から始まったチュチェの建軍偉業は、金正日総書記の卓越した先軍革命指導によって新たな高い段階で深化、発展した。

金正日総書記の卓越して洗練された指導によってわが人民軍はチュチェ思想、先軍思想で満装弾された思想と信念の強兵、朝鮮式の戦略・戦術と戦法でしっかり武装し、近代的な攻撃手段と防御手段を兼備した白頭山革命強兵に成長し、強化された。

報告者は、こんにち、人民軍は金正恩元帥をいただいて革命武力強化の最盛期を迎えているとし、次のように続けた。

軍事力が弱くて侵略者に国を丸ごと奪われなければならなかった過去の植民地弱小国が、こんにちは誰もあえて手出しできない世界的な軍事強国、チュチェの核強国に浮上して帝国主義反動勢力を震え上がらせている。

今、米帝は戦略武器を南朝鮮にはばかることなく搬入してわれわれに反対する合同軍事演習をヒステリックに行っており、朝鮮半島の情勢を極度に緊張させながらこの地に核戦争の火雲を引き寄せている。

もし、米帝とかいらい好戦狂らがわれわれの重なる警告にもかかわらず、革命の最高首脳部を狙う核挑発妄動を引き続き働くなら、われわれの白頭山革命強兵はどれにも拘束されず、何らかの警告や事前通告もなしに空と地、海上と水中から最も凄絶な懲罰の先制打撃を加えるであろう。

報告者は、敵は領袖決死擁護を最大の使命としている朝鮮人民軍の打撃には慈悲がなく、いったん、始めれば祖国統一の歴史的偉業を完遂する時まで、侵略と悪の根源が完全に取り除かれる時まで中断することなく連続的に行われるということをはっきりと認識すべきだと強調した。

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