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北朝鮮外務省は21日、日本の熊本地方での震災に際し、インターネット上で「朝鮮人の暴動に注意しろなど極端な民族的敵対感と嫌悪感を鼓吹するデマが公然と流されている」として、その責任を日本政府に問う報道官(スポークスマン)談話を発表した。朝鮮中央通信が伝えた。

同通信の報道全文は次のとおり。

【平壌4月21日発朝鮮中央通信】最近、日本の九州の熊本地方で大規模の地震が発生した後、朝鮮人に対する日本の右翼反動勢力の民族排外主義策動が頭をもたげて悪らつに強行されている。