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これに対して2人は、コロンボ空港近辺のホテルに滞在し、スリランカの財務大臣に対して押収に異議を唱え、返還を要求している。スリランカを管轄するケ・チュニョン駐インド北朝鮮大使も同国を訪問、外交省と関税庁関係者と面談し、押収した外貨を返還するように要求している。

ちなみに、マスカットからコロンボへはオマーンエアとスリランカのLCCミヒンランカが週18便運航しているが、コロンボから北京へはスリランカ航空が週4便を運航しているに過ぎない。北朝鮮人2人は、スリランカの税関検査が厳しくないと判断し、この不自然なルートを選択した可能性がある。