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韓国軍の合同参謀本部は15日、北朝鮮が同日午前5時30分頃に発射したミサイルは、発射から数秒後で空中爆発した模様だと明らかにした。

発射されたミサイルは中距離弾道ミサイル「ムスダン」と見られている。ムスダンの射程は3000~4000キロと推定され、日本全域とグアムの米軍基地が射程圏内に入る。2007年に実戦配備したとされるが、試験発射をしたのは今回が初めてだ。

北朝鮮は、今年1月6日に行った第4次核実験に続き、2月7日には長距離弾道ミサイルを発射。3月には中距離、短距離弾道ミサイルを複数回発射した。さらに、核弾頭の小型化成功や、大気圏再突入の試験に成功したと主張しながら、核兵器とミサイル攻撃能力の進展を誇示していた。