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こうした事情から、個人業者がビニールハウスを建てて花を栽培し、4月15日に合わせて販売する生花ビジネスが生まれた。

一方、ビニールハウスで栽培する余裕がない住民は、市場で材料を購入し、家族総出で造花を作って販売する。

北朝鮮当局は、「偉大な指導者に造花で献花すべきでない」という理由から、造花の販売を禁じており、下手をすると政治犯扱いされ収容所送りになりかねない。

そこで、花の売り買いは学校の前や道端で「密売」するのだ。