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ロシア政府に保護を求めた北朝鮮人の多くが、北朝鮮から派遣されシベリアの木材伐採などに従事していたが、劣悪な労働環境に耐えかねて脱走した労働者と見られる。

なお、北朝鮮とロシアは今年2月2日に「不法滞在者の強制送還協定」を結んでいるが、それ以降の難民や一時亡命の申請の取扱いについては明らかになっていない。

ロシアが、難民申請をほとんど認めない理由は不明だが、難民として認めた場合、難民条約に基づき、保護する必要が生じ、外交的な負担になるためと見られる。一時亡命の場合は、そうした義務は生じない。