北朝鮮で、秘密警察・国家安全保衛部(以下:保衛部)と、トップの金元弘(キム・ウォノン)部長に対する評判が極めて悪化しているという。上納金のノルマを達成するため、住民から外貨を絞りとっているからだ。

慈江道(チャガンド)在住の保衛部員の家族は、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)に次のように語った。

「保衛部系の外貨稼ぎ企業が、金正恩第1書記から北倉(プクチャン)火力発電所の補修工事を任されたが資金が足りず、金部長は各職員に『外貨を稼ぎ4月10日までに上納せよ』との指示を出した」

ここまでの話なら、北朝鮮では特に珍しい話ではないが、驚くべきは上納金のノルマの額だ。

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