北朝鮮の朝鮮中央通信は8日、金正恩氏が「リ・チョルホ氏が勤める機械工場」を現地指導したと報じた。現地指導の日時は不明。

機械工場を現地指導した金正恩氏(2016年4月8日付労働新聞より)
機械工場を現地指導した金正恩氏(2016年4月8日付労働新聞より)

北朝鮮メディアが報じた金正恩氏の公式活動を振り返ると、2月27日に「新型対戦車誘導兵器」最終試射の指導から、3月25日の長距離砲兵隊の攻撃演習まで10回ほど、軍事分野を視察。3月28日と今月1日には新しくオープンした商店と機械工場を訪れている。

同通信によると、機械工場は金正恩氏の提案によって2013年に建設された工場だ。

機械工場を現地指導した金正恩氏(2016年4月8日付労働新聞より)
機械工場を現地指導した金正恩氏(2016年4月8日付労働新聞より)

金正恩氏は工場を見て回りながら、「工場で生産した機械製品が人民経済の各部門で大きな効果を現しているとし、秘訣は朝鮮労働党の意図通り科学技術を重視し、科学研究と生産を徹底的に結び付けたところにある」と述べながら、工場に提起される課題を提示したという。

さらに、「朝鮮労働党第7回大会を前例のない勤労の成果で迎えるために立ち上がった工場の労働者たちの熱意がとても高いということがよく分かった」としながら「彼らの精神力をいっそう奮発させて衷情の70日間キャンペーンで誉れ高い勝利者になるようにしなければならない」と、強調した。

現地指導には、朝鮮労働党中央委員会の趙甬元(チョ・ヨンウォン)、ホン・ヨンチル、金与正(キム・ヨジョン)金昌光(キム・チャンガン)の各副部長が同行した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

金正恩元帥がリ・チョルホ氏が勤める機械工場を現地指導

【平壌4月8日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党第1書記、共和国国防委員会第1委員長、朝鮮人民軍最高司令官の金正恩元帥が、リ・チョルホ氏が勤める機械工場を現地で指導した。

金正恩元帥の直接的な発起と精力的な指導によって2013年に建設された工場には、国の機械製作工業を新世紀の要求に即してさらに発展させるために献身し、労苦をいとわない元帥の指導業績が宿っている。

元帥は、知識経済時代の要請と社会主義文明国の体裁にふさわしく建設された工場を数回にわたって現地で指導し、最先端精密機械製品の研究開発の課題を与えてその実現のための措置も講じた。

金正恩元帥は、革命事績教育室と加工・組立場、電子図書館などの工場の各所を見て回って生産と経営活動の状況を具体的に調べた。

元帥は、工場が操業して間もないが、その間多くのことをしたとし、機械製品の品種を増やし、その質を改善するためのたたかいで目覚しい成果を収めたとたたえた。

工場で生産した機械製品が人民経済の各部門で大きな効果を現しているとし、秘訣は朝鮮労働党の意図通り科学技術を重視し、科学研究と生産を徹底的に結び付けたところにあると述べた。

朝鮮労働党が築いてやった近代的な電子図書館の運営を実質的に行って従業員を最新科学技術でしっかり武装させ、視野を広めるための活動も立派に行っていると語った。

金正恩元帥は、富強な祖国の建設において工場が受け持っている任務と役割がとても重要であるとし、工場に提起される課題を提示した。

元帥は、発展する現実の要請に即して企業管理、経営管理を改善するうえで提起される教えを与えた。

金正恩元帥は、工場を見て回ると、朝鮮労働党第7回大会を前例のない勤労の成果で迎えるために立ち上がった工場の労働者たちの熱意がとても高いということがよく分かったとし、彼らの精神力をいっそう奮発させて衷情の70日間キャンペーンで誉れ高い勝利者になるようにしなければならないと強調した。

朝鮮労働党中央委員会の趙甬元、ホン・ヨンチル、金與正、金昌光の各副部長が同行した。

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