北朝鮮と韓国の宣伝戦が激化し「ビラ戦争」がエスカレートするなか、北朝鮮が散布したと見られる対南ビラがついに日本でも発見された。ビラには韓国の朴槿恵大統領、米国のオバマ大統領が鋭利な刃物で切り刻まれて、出血したようなイラストや、物々しいフォントで書かれた脅迫まがいの文言がならんでいる。
(参考記事:【写真】北朝鮮製と見られる「対南ビラ」が鳥取県で発見される)対南ビラが韓国で発見される事例は、今年に入って急増しており、現在までに700万枚が散布されたと見られている。北朝鮮がドローンで運搬して落下させたと見られる対南ビラは、自動車や水道タンクなどを破壊した。今のところ、人的被害はないが、人に当たれば大けがする可能性もある。
(参考記事:韓国を襲う北朝鮮「ビラ爆弾」、今度は貯水タンクを無慈悲に粉砕)(参考記事:北朝鮮の宣伝ビラが韓国乗用車を無慈悲に粉砕…ドローンで散布か?)
しかし、なぜ、対南ビラが日本で、そして1枚だけ見つかったのか。