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国際社会の経済制裁が強まる中、北朝鮮当局の手に入る外貨はますます減少することが予想されるなか、当局は各機関の一人一人に「忠誠の資金」、つまり「外貨」での上納金のノルマを課している。

保安員は、そのノルマをこなすために罰金の徴収に躍起になっているというわけだ。カネを持っていそうなトラックを狙い撃ちしていることからも、その意図は明らかだ。