北朝鮮の朝鮮中央通信は2日、金正恩第一書記が龍城機械連合企業所の東興山機械工場を現地で指導したことを報じた。現地指導の日時は不明。

龍城機械連合企業所の東興山機械工場を現地で指導した金正恩氏(2016年4月2日付労働新聞より)
龍城機械連合企業所の東興山機械工場を現地で指導した金正恩氏(2016年4月2日付労働新聞より)

同通信によると、金正恩氏は東興山機械工場の各所を見て周りながら、機械製品の生産状況を具体的に調べたうえで、「ここを訪ねてきた目的は工場をわが国の機械工場を代表するもう一つのモデル工場、標準工場に転変させるためだ」と述べた。

また、「第1段階の目標として古い設備の更新およびCNC化、生産工程の部分的な無人化を実現し、第2段階の目標としてすべての生産工程のオートメ化、流れ作業化を完璧(ぺき)に実現しなければならない」と強調した。

龍城機械連合企業所の東興山機械工場を現地で指導した金正恩氏(2016年4月2日付労働新聞より)
龍城機械連合企業所の東興山機械工場を現地で指導した金正恩氏(2016年4月2日付労働新聞より)

現地指導には、趙甬元(チョ・ヨンウォン)、ホン・ヨンチル、尹東絃(ユン・ドンヒョン)の各氏が同行した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

金正恩元帥が龍城機械連合企業所の東興山機械工場を現地指導

【平壌4月2日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党第1書記、共和国国防委員会第1委員長、朝鮮人民軍最高司令官の金正恩元帥が、龍城機械連合企業所の東興山機械工場を現地で指導した。

金正恩元帥は、革命事績教育室を見て回った。

元帥は、東興山機械工場は金正日総書記の指導の下、21世紀に生まれた工場だとし、革命事績教育室を通じた教育を綿密に行って工場の労働者たちが総書記の偉大な足跡が宿っている職場で働くという誇りを抱いて生き、たたかうようにすべきだと述べた。

金正恩元帥は、プレス職場、へら押し機職場、加工職場など、工場の各所を見て回りながら機械製品の生産状況を具体的に調べた。

元帥は、東興山機械工場は国の機械製作工業の発展において重要な意義を持つ工場だとし、自身が今日、ここを訪ねてきた目的は工場をわが国の機械工場を代表するもう一つのモデル工場、標準工場に転変させるためだと述べた。

工場で労力を極力節約しながらも、機械製品の生産を高い水準で正常化し、製品の質を徹底的に保証するには生産工程の現代化を最上の水準で実現しなければならないと強調した。

現代化において段階別に達成すべき目標を正しく立ててたたかうのが重要だとし、第1段階の目標として古い設備の更新およびCNC化、生産工程の部分的な無人化を実現し、第2段階の目標としてすべての生産工程のオートメ化、流れ作業化を完璧(ぺき)に実現しなければならないと述べた。

労働者文化会館を新しく立派に建設することをはじめ工場の環境を根本的に一新することによって、工場の労働者たちが最上の文明を思う存分享受するようにすべきだと語った。

元帥は、東興山機械工場の現代化において提起されるすべての問題を朝鮮労働党が全的に引き受けて解決してやるとし、工場の幹部と労働者が自身と手を取って、これから第一歩を踏み出す気持ちで奮発して立ち上がり、工場を国の中核機械工場に転変させようと述べた。

金正恩元帥は、工場の現代化が膨大であるが、工場の労働者たちが金日成主席と金正日総書記にそっくり似た英雄的労働者階級、チュチェ型の労働者階級らしく革命的基盤、階級的基盤をしっかりと守るという非常な覚悟を抱いてたたかうなら、やり遂げられないことはないと語った。

趙甬元、ホン・ヨンチル、尹東絃の各氏が同行した。

    関連記事