それ以外にも北朝鮮の捜査機関では、人体に対する剥奪手法を利用した、睡眠剥奪、栄養剥奪、衛生剥奪、医療剥奪なども行っているという。
睡眠剥奪は時間を問わず質問したり、決まった時間に起こして眠りを妨げる拷問だ。栄養剥奪は食べ物の質や量が不足していることで、正常な体重を維持するために必要なカロリーが供給されない。
衛生剥奪は非常に不潔な所に人を入れて、トイレに行くのも1日何分と制限したり、決まった時間にだけ行かせる拷問だ。医療剥奪は、身体的・精神的な治療を目的とした診察を受けさせなかったり、誤診で治療を妨害したり、遅延させたりする方法である。