北朝鮮では、5月の朝鮮労働党第7回大会に向けた大増産運動「70日戦闘」が大々的に繰り広げられている。そんな中、国内最大の製鉄所、金策(キムチェク)製鉄所の稼働が中断していることが明らかになった。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝えた。

咸鏡北道(ハムギョンブクト)の内部情報筋によると、金策製鉄所は今年1月に一度だけ稼働したのを最後にずっと止まっている。その原因は施設の老朽化と原材料の不足だ。

金策製鉄所の前身は、日本の植民地時代だった1942年に建設された日本製鉄清津製鉄所だ。その当時の設備と60年代にソ連から援助された設備を使用してきたが、90年代中頃からは稼働できない状態が断続的に起きていた。