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両江道(リャンガンド)の別の情報筋によると、内閣には労働党政治局、青年同盟には労働党勤労団体部、人民軍総政治局には労働党組織指導部、人民保安部には労働党7部、保衛部には金正恩書記室に所属している。政府機関と労働党がいくつものグループに分かれて、熾烈な競争を繰り返した。情報筋は「代理戦争の様相を呈した」と表現した。

結局、金正恩氏は国家保衛部を選んだのだが、彼ですら無視できないほどの強大な権力を金元弘氏が持っていることを思い知らされた他の省庁の関係者は、衝撃を隠しきれずにいるという。