北朝鮮が「スパイ容疑」を主張し拘束されたとされる韓国系米国人男性の記者会見が、25日に平壌で行われた。男性は、韓国統一省当局者らの依頼を受け、北朝鮮の体制転覆を目的に情報収集などの活動をしていたと述べたという。朝鮮中央通信が伝えた。
北朝鮮では近年、韓国系米国人や韓国人らが、同様の出来事に巻き込まれるケースが相次いでいる。
朝鮮中央通信の記事全文は次のとおり。
【平壌3月25日発朝鮮中央通信】朝鮮で特大型の犯罪行為と偵察・謀略策動を働いて摘発、逮捕された在米同胞の金東哲が25日、平壌で国内外記者と会見した。