通常、ビザというものは、ある国に入国するために必要なものだ。しかし、北朝鮮では出国するにもビザが必要になる。これは北朝鮮国民、在住外国人、外国人観光客すべてに該当する。

もちろん中国国籍を持ちながら朝鮮で生まれ育った華僑も例外ではない。これまで、華僑の出国ビザの期間延長は、緩かったが、最近になってその基準が強化されていると、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝えた。

中朝を往来する華僑は、中国滞在時に、北朝鮮の出国ビザが切れれば、中国国内の北朝鮮領事館で期間の延長をすることになっている。平壌出身で中国に3ヶ月滞在中の華僑のチャンさんは、出国ビザの有効期限が過ぎてしまったため、丹東の北朝鮮領事館を訪れて、延長申請を行った。以前なら、期間を過ぎた理由を口頭で簡単に説明し、罰金と延長手数料を支払えばすぐに延長してくれた。しかし、今回は様子が違ったという。