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北朝鮮のアン・グァンイル駐インドネシア大使は、本国から美術品を取り寄せて売ろうとしているという。通常なら大使館でドンと構えるはずの大使自らが、ビジネスに乗り出したことだけでも異例だが、さらに驚くべきことは、北朝鮮とインドネシアの貿易の決済に北朝鮮ウォンを使おうと提案したというのだ。

もちろん、国外はおろか国内でも信用のない北朝鮮ウォンが受け入れられるわけがないが、そんな血迷った提案をせざるを得ないほど、大使館は追い込まれているようだ。

駐在員たちは、外貨稼ぎのノルマが達成できなければ、帰国命令が出てしまい、もう二度と海外に出られない可能性がある。ノルマ未達成の責任を取らされて処罰される可能性もある。必死になるのも無理はない。