北朝鮮の朝鮮中央通信は22日、金正恩氏が「海軍第597軍部隊管下10月3日工場」を現地指導したことを報じた。

海軍第597軍部隊管下10月3日工場を現地指導する金正恩氏(2016年3月22日付労働新聞より)
海軍第597軍部隊管下10月3日工場を現地指導する金正恩氏(2016年3月22日付労働新聞より)

金正恩氏は、工場の全景を眺めながら「昨年の姿が全く見られないように完全にあか抜けした。わが国の船舶修理部門でもモデル、標準がもたらされた」と述べながら次のように強調した。

「自力で誇るに足る近代的な工場を建設したのはわれわれの社会主義を圧殺するために血眼になって狂奔する米帝とその追随勢力のヒステリックな策動を断固粉砕し、試練と難関を乗り越えて攻撃戦を繰り広げているわが軍隊と人民の不屈の気概と闘争精神、われわれの偉業の正当性に対する力強い誇示になる」

海軍第597軍部隊管下10月3日工場を現地指導する金正恩氏(2016年3月22日付労働新聞より)
海軍第597軍部隊管下10月3日工場を現地指導する金正恩氏(2016年3月22日付労働新聞より)

現地指導には、黄炳瑞(ファン・ビョンソ)、李明秀(リ・ミョンス)、尹東絃(ユン・ドンヒョン)、趙甬元(チョ・ヨンウォン)、キム・ジョンシク、馬園春(マ・ウォンチュン)の各氏が同行した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

金正恩元帥が海軍第597軍部隊管下10月3日工場を現地指導

【平壌3月22日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党第1書記、共和国国防委員会第1委員長、朝鮮人民軍最高司令官の金正恩元帥が、朝鮮の船舶修理工場のモデル、標準に立派に転変した朝鮮人民軍海軍第597軍部隊管下10月3日工場を現地で指導した。

金正恩元帥は、工場の全景を眺めながら昨年の姿が全く見られないように完全にあか抜けしたとし、わが国の船舶修理部門でもモデル、標準がもたらされたと述べた。

金正恩元帥は、革命事績教育室と沿革紹介室を見て回った。

金日成主席と金正日総書記の細心な指導と配慮を抜きにしては工場の今日を考えられないとし、革命事績教育室と沿革紹介室を立派に整えたことに合わせて従業員の胸に主席、総書記と朝鮮労働党の指導業績を深く刻み付けさせるための教育を綿密に行わなければならないと強調した。

金正恩元帥は、弱電作業班、機関修理職場、加工職場、試運転場、ドック、埠頭など工場の各所を見て回りながら、現代化の状況を具体的に調べた。

10月3日工場を現代化した結果、いかなる戦闘艦船も短期間に修理できる強固な物質的・技術的土台が築かれたと述べた。

艦船の修理を最大限安全でありながらも便利に行えるようにドックを立派に改築し、埠頭と護岸の工事も非の打ち所がなく行ったと語った。

労働者に最上の労働条件と生活環境を与えるために生産区域と生活区域を明白に区切り、各種の文化厚生施設とスポーツ場などを遜色なく整え、海辺の特性に即して従業員の住宅も立派に建設したとし、まるで休養所のようであると述べた。

金正恩元帥は、チュチェの海軍武力の強化発展において10月3日工場が受け持っている任務がとても重要であるとし、工場の管理・運営において提起される貴重な教えを与えた。

元帥は、自力で誇るに足る近代的な工場を建設したのはわれわれの社会主義を圧殺するために血眼になって狂奔する米帝とその追随勢力のヒステリックな策動を断固粉砕し、試練と難関を乗り越えて攻撃戦を繰り広げているわが軍隊と人民の不屈の気概と闘争精神、われわれの偉業の正当性に対する力強い誇示になると力を入れて述べた。

金正恩元帥は、3面が海に囲まれているわが国で領海防衛はすなわち、祖国防衛であるとし、10月3日工場の幹部と労働者がチュチェの海軍武力の強化発展に積極的に寄与するとの大きな期待と確信を表明した。

黄炳瑞、李明秀、尹東絃、趙甬元、キム・ジョンシク、馬園春の各氏が同行した。

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