人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

韓国の韓民求(ハン・ミング)国防相は18日放送のテレビ番組で、北朝鮮は弾道ミサイルの大気圏再突入技術を確保したとは言えないとの見解を示した。

韓氏によると、弾道ミサイルは大気圏再突入時に摂氏7000度程度の温度に耐える必要がある。北朝鮮は15日、ミサイル弾頭の大気圏再突入時を想定した実験を公開したが、そこで再現されたのは1500~1600度程度にとどまったはずだという。

そのため、再突入技術の確保を証明するには至っていないことになる。

韓氏はまた、北朝鮮が9日に公開した核弾頭の起爆装置とみられる物体については、実物なのか模型なのか判断するのは難しいとの立場を示した。