北朝鮮の核実験と事実上の長距離弾道ミサイル発射に対する日本政府の独自制裁の一環として、許宗萬(ホ・ジョンマン)議長をはじめ在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の幹部ら22人が、訪朝時の再入国禁止の対象になったという。この人々は制裁が続く限り、北朝鮮に渡れば日本に戻ってくることができない。

朝鮮総連はしばらくの間、本国の重要行事や会議に主要幹部を送ることができなくなったわけだ。

とはいえ、それが北朝鮮への圧力として作用するかどうかは疑問だ。実際のところ北朝鮮は、かつてほど朝鮮総連を重視していない。何しろ許宗萬議長本人が2014年9月に8年ぶりに訪朝した際、金正恩第1書記と面会してもらえずガッカリしたとのエピソードが伝わっているほどだ。

(参考記事:「祖国が変わった」朝鮮総連・許宗萬議長が不満吐露

朝鮮総連は往時に比べ、その力を大きく落としている。

法務省は去る11日、昨年末時点で日本で暮らす在留外国人の数を発表。