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彼らは、金日成時代から強調されてきた戦争に勝つための3つの要素、すなわち「軍人の政治思想的準備」「戦争物資の完璧な確保」「国際社会の支持と連帯」を取り上げながら、「本当に戦争が起きたら、祖国のために命を捧げる軍人がいるかどうかは疑わしい。米国では、参戦すればお金がもらえる。我々も軍人にお金を払えば戦争に勝てるんじゃないか」と話すという。

また、「戦争をするためには、3年間分の米とおかず、そしてガソリン・軽油などが必要だが、それもない。戦争のための予備物資倉庫にあった米も『元帥(金正恩氏)の配慮』と言いながら、配給として支給した。人民軍(北朝鮮軍)が、米ではなく雑穀を食べている実情で、どうやって戦争をするのだ」と、現実的な見方をしている。

こうしたシニカルな見方は、とりわけ若いインテリたちに顕著だ。