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総合的な国力で日本が北朝鮮に負けることは絶対にないが、そこに核兵器が絡んでくるとまったく事情は変わってくる。米国だって、核武装した国と戦争をした前例はない。ことの展開次第では、「戦勝国」になるつもりがもう一度「敗戦国」になる可能性だってなきにしもあらずだ。

気になるのは、仮にトランプ氏が米国の大統領になった場合、米朝関係がどのようになるかだが、金正恩氏との間で舌戦が展開されるのは間違いないだろう。口汚さでは、さすがのトランプ氏も北朝鮮にはかなうまい。

(参考記事:北朝鮮が差別表現でオバマ氏を罵倒する理由

いずれにしても、人権侵害に対する追及を受けて将来に絶望しているであろう金正恩氏は、今後も暴走を続けると思われる。この点が、金日成・正日時代と現在とで決定的に異なる部分だ。

(参考記事:北朝鮮「核の暴走」の裏に拷問・強姦・公開処刑