フィリピン大統領府高官は5日、地元ラジオのインタビューに答え、スービック港に3日入港した北朝鮮の貨物船について、国連安全保障理事会の新たな北朝鮮制裁決議(2日採択)に基づいて資産凍結措置を取り、船舶を差し押さえたと述べた。21人の乗員は船から降ろされ国外退去処分となる見通し。

問題の貨物船「JINTENG」は、4日にフィリピン沿岸警備隊による通常の手続きによる検査を受けた際、消火設備などに不備が見つかったため出港禁止措置となっていたという。

貨物船の積み荷は家畜の飼料などに使われるヤシ油の搾りかすで、不審物は見つかっていない。

キューバの戦闘機を運搬

しかし、「JINTENG」は北朝鮮の船舶管理会社「オーシャン・マリタイム・マネジメント」(OMM)が管理する船舶として決議に明記された31隻に含まれている。