国連の対北制裁によって、北朝鮮国内は緊張に包まれている。こうしたなか、北朝鮮当局は、5月に開催予定の朝鮮労働党第7回大会に向けて、2月23日から「70日戦闘」を開始した。住民を動員して様々な事業を進めようとしており、住民の間から強い不満の声が上がっているとデイリーNKの内部情報筋が伝えてきた。

両江道(リャンガンド)の内部情報筋は語る。

「70日戦闘には国営工場、企業所に務めている人はもちろん、人民班(町内会)の女性同盟員まで動員されている。彼らは白頭山観光鉄道の建設、恵山鉱山、永生塔(「金日成主席は永遠に我々と共にいらっしゃる」と刻まれた塔)や金日成氏や金正日氏の顔が描かれたモザイク壁画周囲の整備に投入された」

さらに、北朝鮮当局は動員をサボらないように、市場の午前営業を禁止した。これが、住民達の不満を高めている。