北朝鮮の平壌や各地方の主要都市には、外貨レストラン、外貨ショップがある。北朝鮮駐在の外交官や外国人観光客をはじめ、国内のトンジュ(=金主:新興富裕層)が懐に貯めている外貨を集めるためだ。

さらに、一時帰国した海外駐在の幹部や貿易関係者が、国内在住の上役に接待したり、贈り物を買うためにも活用されている。

北朝鮮では、海外駐在の北朝鮮外交官や外国に出張した幹部が帰国すると、上級幹部から連絡が何度も来る。これは「接待しろ」「おごれ」という意味だ。

一本50万円以上の高級ワインも

接待では、一食一人あたり700ドルから1000ドル(約7万9000円から11万3000円)もの食事をおごらされるはめになる。