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◆2015年10月1日、李スヨン外相の国連演説「平和協定に応じるなら建設的対話」

◆2015年10月17日、北朝鮮外務省が声明を発表「応じられなければ核抑止力を強化」

◆2015年10月27日、朝鮮中央通信「朝米間の平和協定締結が急務」

◆2015年11月13日、北朝鮮外務省「核放棄を平和協定の前提化は言語道断」

◆2016年1月7日、民主朝鮮紙「米国がわれわれを核武装化に進ませた」

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これらのうち前半のものは、10月に行われた米韓首脳会談を強く意識したものだ。同会談では北朝鮮の核・ミサイル問題と人権問題にしぼった初めての共同声明が出されたが、その内容は金正恩氏に対する「死刑宣告」とも言えるものだった。

(参考記事:金正恩氏に「死刑宣告」した米韓首脳会談

こう見ると、金正恩氏は米韓首脳会談を受けて未来への「絶望」を深め、核とミサイルの暴走に拍車がかかったと見ることもできる。