北朝鮮では、家具や家電を取り揃えたうえで客を招き、それを見せつけて自慢することで、経済力を誇示するのが一般的だった。一方、最近では、インテリアのリフォームが流行していると米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。

平安北道(ピョンアンブクト)の内部情報筋によると、以前はむき出しの食器棚に様々な食器が収納されていたが、最近では合板で作られたきれいな食器棚を備え付け、キッチンに高級感を持たせるリフォームが流行っているという。

また、窓ガラスは大きなはめ殺しのものに替えて、中国製のカーテンを設置して、古臭かった室内をおしゃれな感じに改造した。韓流ドラマに登場する韓国のおしゃれなマンションにあこがれを抱いた北朝鮮の人々は、ドラマのシーンを写真に撮っておき、同じようにリフォームするのだ。

リフォームに公権乱用する警察官たち

こうしたなか、保安署(警察)などの司法機関に務める職員たちが自宅のリフォームに被疑者などを動員するなど公権を乱用しているという。