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北朝鮮の李スヨン外相が、スイスのジュネーブで29日に開幕する第31回国連人権理事会の全体会議に出席し、来月1日に演説する予定だと、韓国の聯合ニュースが報じた。

聯合ニュースによると、国連人権理事会の関係者は17日、「北朝鮮の李スヨン外相が、人権理事会の高位級会議パネル会議に出席するとの連絡があった」と述べた。

李外相は、昨年も人権理事会にも参加しており2回目の出席となる。昨年は、国連北朝鮮人権調査委員会(COI)の最終報告書が、脱北者の虚偽の証言を根拠にしたものであり、無効であると主張した。

これに先立ち、国連のダルスマン特別報告者は15日までに、金正恩第1書記に対して「人道に対する罪」で調査する可能性があることを公式に通知するよう国連人権理事会に求める報告書をまとめた。

報告書をめぐり、李スヨン外相が激しく反発することが予想される。