金正恩氏は朝鮮労働党の幹部や朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の将校たちと錦繍山宮殿を参拝し、その様子も写真を通じて報じられてきただけに、今回の報道は極めて異例といえる。

昨年5月、人民武力相の玄永哲(ヒョン・ヨンチョル)氏が粛清・処刑され、今年2月にも李栄吉(リ・ヨンギル)総参謀長が処刑されたと見られているなど、めまぐるしく入れ替わる朝鮮労働党や北朝鮮軍の人事・序列などを悟られないための措置の可能性もある。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり(編集部訳)

敬愛する金正恩同志が光明星節に際して錦繍山太陽宮殿を訪れた

【平壌2月17日発朝鮮中央通信】偉大な党の賢明な指導の下、地球観測衛星「光明星4」号の大成功的な発射のような特大事変が続き、果てしない民族的な誇りと自負心が祖国江山に強く波打つ激動的な時期に、我が軍隊と人民は、偉大な指導者金正日同志の誕生74周年をを盛大に祝っている。

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