町内に住む30代の女性は、市場で商売をしていたが、商品の買い出しの帰りに取り締まりに遭い、売り物をすべて没収されてしまった。それを苦にして、山の中で自殺を図ったという。
娘に死なれて悲嘆に暮れていた母親が後追い自殺した。数日の間に妻と娘を失った父親も後追い自殺してしまったというのだ。彼は地域でも有名な模範党員だっただけに、地域には衝撃が広がっている。
情報筋は「資本主義の国の話だと思っていた『借金苦による自殺』は人々に大きな衝撃を与えている」「商売をしても、海外で働いても、借金が返せるどころか、むしろ利子が増えてしまう」「それを放置する今の社会構造が自殺を煽っている」と説明した。