中国に住む脱北者の子ども3万人が無国籍状態に置かれ、学校にも通えず、福祉からも排除されている実態が、脱北者の証言を通じて明らかになった。

英国の「ガーディアン」によると、5日の英国議会で、複数の脱北者が「無国籍児童」問題について証言。そのうちのイ・ソンジュさんは、次のように証言した。

「人身売買ブローカーにより中国に売られた脱北女性が生んだ子どもが3万人に及び、基本的人権が保証されていない」

無国籍で学校に通えない子供も

イさんは、吉林省に住む7歳の子どもが「無国籍」ゆえに、極めて不安定な立場にいる実態を例に挙げた。