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彼女は半年後に再脱北に成功し、息子を連れて中国を脱出、現在は二人でロンドンに暮らしている。しかし、半年間置き去りにしたことに対して未だに罪悪感を感じているという。

しかし、母親が北朝鮮に強制送還され、離れ離れになった子どもたちは大勢いるとパクさんは述べた。

中国では両親のどちらかが中国国籍を持っていれば、市民権を得られるが、登録の際に母親が脱北者であることが発覚してしまうため、登録をできずにいると説明した。中国では脱北者は難民と認められず、発覚した場合に北朝鮮に強制送還されるためだ。

中国で活動するNGO「北韓人権市民連合」は、昨年4ヶ月の赤ん坊から60歳の女性に至るまで112人の脱北者を中国からの救出に成功した。しかし、最近中国政府の弾圧が激しくなっているため、国際社会に「無国籍児童」の問題への介入を促すためのキャンペーンを行っている。今回の英国議会での証言はその一環だ。