北朝鮮の平壌で2日と3日の両日、朝鮮労働党の中央委員会と朝鮮労働党朝鮮人民軍委員会の連合会議拡大会議が開催された。朝鮮中央通信が3日、報じた。

朝鮮労働党中央委・人民軍委の連合会議拡大会議に出席した金正恩氏(2016年2月4日付労働新聞より)
朝鮮労働党中央委・人民軍委の連合会議拡大会議に出席した金正恩氏(2016年2月4日付労働新聞より)

同通信によると、金正恩第一書記が会議を指導し、朝鮮労働党中央委員会の幹部、朝鮮人民軍党委員会の委員らをはじめ、省と地方の党責任幹部、武力機関の幹部がオブザーバーとして出席したという。

会議では朝鮮労働党第7回大会に向けて、「党内に残っている特権と権勢、権柄と官僚主義が集中的に批判され、これを徹底的に克服するための課題と方途が提示された」という。

朝鮮労働党中央委・人民軍委の連合会議拡大会議に出席した金正恩氏(2016年2月4日付労働新聞より)
朝鮮労働党中央委・人民軍委の連合会議拡大会議に出席した金正恩氏(2016年2月4日付労働新聞より)

金正恩氏は、会議の結びの言葉として「今回の会議が党の唯一的指導の下に全党が一糸乱れず動き、党中央の周りに一つの思想・意志で固く団結して党を組織的・思想的にいっそう強化するうえで重要な意義を持つ」と強調しながら「党の唯一的指導体系を確立するうえで提起される課題と方途を提示した」という。

朝鮮中央通信の報道全文は次の通り。

金正恩元帥の指導の下、朝鮮労働党中央委員会・朝鮮労働党朝鮮人民軍委員会連合会議拡大会議

【平壌2月4日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党中央委員会・朝鮮労働党朝鮮人民軍委員会連合会議拡大会議が2、3の両日、平壌で行われた。

朝鮮労働党第1書記、共和国国防委員会第1委員長、朝鮮人民軍最高司令官の金正恩元帥が連合会議拡大会議を指導した。

会議には、朝鮮労働党中央委員会の幹部、朝鮮人民軍党委員会の委員が参加した。

委員会、省と地方の党責任幹部、武力機関の幹部がオブザーバーとして出席した。

会議では、朝鮮労働党の歴史に新たな里程標を印すことになる朝鮮労働党第7回大会に際して革命発展の要請に即して朝鮮労働党を栄光に輝く金日成・金正日同志の党にいっそう強化発展させていくうえで提起される原則的問題が深く討議され、党内に残っている特権と権勢、権柄と官僚主義が集中的に批判され、これを徹底的に克服するための課題と方途が提示された。

金正恩元帥が会議に先立って、朝鮮労働党の歴史において初めてとなる党中央委員会と人民軍党委員会連合会議拡大会議を招集したことに触れ、開会を宣言した。

会議では、報告と討論があった。

報告者と各討論者は、今回の会議は金正恩元帥の指導に従って朝鮮労働党を先軍革命の強力な政治的参謀部、人民大衆と生死運命を共にする母なる党にいっそう強化発展させ、党と人民大衆の渾(こん)然一体を磐石のごとく打ち固めるうえで歴史的な出来事になると強調した。

金正恩元帥が、結語を述べた。

元帥は、今回の会議が党の唯一的指導の下に全党が一糸乱れず動き、党中央の周りに一つの思想・意志で固く団結して党を組織的・思想的にいっそう強化するうえで重要な意義を持つと強調した。

全社会を金日成・金正日主義で一色化するための活動をいっそう深化させ、党の唯一的指導体系を確立するうえで提起される課題と方途を提示した。

金正恩元帥は、闘争によって始まり、闘争によって前進する朝鮮革命の前途に試練と難関が折り重なるほどわれわれの革命信念はいっそう強固になり、われわれの前途を阻む者はこの世にいないと述べた。

金正恩元帥の指導の下に行われた連合会議拡大会議は、チュチェの革命偉業の重大な歴史的時期の要求に即して領袖・党・軍隊と人民の不抜の統一団結を鉄桶のごとく打ち固め、全党と全社会の金日成・金正日主義化を新たな高い段階で実現するうえで意義深い契機となった。

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