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北朝鮮が衛星打ち上げを表明して緊張が高まる中、韓国空軍は3日、北朝鮮の挑発を想定した空中戦闘訓練「ソアリング・イーグル」を実施していると明らかにした。

F-15KやKF-16など9種類の戦闘機約50機が参加する大規模戦闘訓練。南北軍事境界線(MDL)地帯に北朝鮮の無人機(ドローン)が多数侵入したとの想定の下、攻撃編隊を緊急発進させる防衛制空訓練などを実施している。同訓練は2008年から年2回、操縦士らに実戦感覚を身に付けさせる目的で行われている。

一方、北朝鮮の衛星打ち上げに対しては、日米韓は事実上の弾道ミサイル発射であるとして強く警戒。中国外務省も3日、陸慷報道局長の定例記者会見で懸念を表明し、北朝鮮に自制するよう要請したことを明らかにした。