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また、一般住民が使用する充電器、バッテリー、ケーブル、電話線なども輸入されている。庶民は中国製を主に使用し、幹部やトンジュ(金主、新興富裕層)は税関にワイロを渡して、韓国製、日本製、エジプト製のソーラーパネルを輸入、使用している。

中央からは「自然エネルギーを活用せよ」との指示が下されており、ソーラーパネルを設置して発電を行う工場、企業所も増えている。

国内生産に向けてに、中国からソーラーパネルの材料も輸入している。朝鮮中央通信は、国産の高性能蓄電池、知能型高速充電器が人気を博していると伝えている。

一方、庶民たちは当局から言われるまでもなく、ソーラーパネルを自宅に設置し、電気を「自力更正」している。平壌のみならず、地方都市でもそこかしこにソーラーパネルが存在する。

ちなみに、デイリーNKジャパンでは、以前から電力問題解決のために、自然エネルギーの活用を提言している。