メニューは、「牛肉のミンチとパン」というハンバーガー(190ウォン、1.2ユーロ)と、「焼いたパンチヂミ」というワッフルだという。100%ヒラメが原料の「ヒラメのミンチとパン」、高脂肪の食べ物を嫌うお客さんのための「野菜とパン」もある。ハンバーガー、ジャガイモのおかゆ、キムチが出てくるメニューもある。飲み物は炭酸飲料水やクムガン生ビール(76ウォン、0.4ユーロ)が用意されている。
午前11時から午後9時まで営業し、15人ほどの従業員が勤めているが、スタッフは20代の女性が多いそうだ。メニューは毎月新しくなり、今後、クロワッサンとホットドッグが追加される予定だ。
新聞は「メニューやレストランのインテリアを見ると、外国のハンバーガー専門店のような印象を受ける。そのため、マクドナルドのような西洋の食文化が入ってきたという風にメディアは騒いでいるが、実態は違う」と主張した。
また、「速成料理という造語も今回新しく作られた言葉だ。近いうちに平壌市内に支店をオープンする予定と説明している。
北朝鮮ならではのファーストフード店がオープンしたが、一般の住民が利用することはなかなか難しそうだ。
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