HOME > 北朝鮮 > カルチャー > 北朝鮮の犬肉文化(下)「犬の運命」にも南北で大きな差 2009年07月24日 | 食文化 だが今は、10キロもしない小型犬も3万ウォン以上で売られている。生後2ヶ月くらいの子犬も5千ウォン以上する。 最近は、子犬を市場で売るために犬を飼う家が増えている。豚を飼うように犬を飼うのだ。こうした家庭では犬は、「財産目録第1号」にあがっている。泥棒から守るために防犯窓を設置して、炊事場の隣に犬小屋を作って人と犬が一緒に暮らしている。 庭先で育てられていた犬が、主人と一緒に室内で生活するようになるという傾向は、朝鮮半島の南と北で共通していると思われる。 ただし、その背景はまったく違う。 1234