北朝鮮の人々が夏の保養食の中でも最高の料理にあげるのはやはり「タンコギ(犬肉)」である。特に、中伏のタンコギは最高のメニューだ。都市の住民は犬肉食堂に行くが、農村では数世帯が一緒に犬の肉を茹でて食べることがよくある。

家庭だけでなく職場や学校、女性同盟の組職などでも、生産総和や農村支援活動の総和の後に、一緒に犬肉を食べることがある。

だが、今日一日を暮らすのも大変な北朝鮮の庶民の家庭にとって、犬肉のスープは「高嶺の花」になってしまった。

90年代に入る前、北朝鮮の農村ではほとんどすべての家で犬を飼っていた。地方の都市でも平屋の住宅では犬を飼っていた。だが食糧難になり、犬が減ってきて「泥棒」が増え、そのことがさらに、犬を飼う家の減少につながった。どういことか。