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韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は22日、外務省と国防省、統一省は大統領府(青瓦台)から2016年の外交・安保・統一分野の合同業務報告を受けた。昨年の同報告では朝鮮半島の「統一」への備えが最重要テーマだったが、今年は北朝鮮の4回目核実験を受け、北朝鮮の核開発と安全保障問題が最優先課題に挙げられた。

3省は具体的には、◆北朝鮮の挑発に対する全方位かつ総力を挙げての対応◆北朝鮮核・北朝鮮問題に対する総体的なアプローチ◆外交安保の環境変化の能動的、戦略的な活用◆国民、国際社会とともに正しい統一準備の持続――などを重点的に推進すると報告した。

この中の、「北朝鮮の挑発に対する全方位かつ総力を挙げての対応」という部分を見て思い出されるのが、昨年取り沙汰された韓国軍の金正恩「斬首作戦」だ。

(参考記事:金正恩氏の「斬首」に動きだした韓国軍

北朝鮮は、すでに実質的な核武装国だ。