そして細く切ったネギやニンニク、塩、唐辛子、香りを出すための草、ごま油などを釜に入れる。こうして作ったものは普通「おかゆ」と呼ばれる。犬肉のタレだ。
その次に、箸で釜の中の肉にちゃんと火が通っているか確認した後、鉄の網で肉をすくい出す。スープの釜は沸かした状態でそのままにしておく。
釜でよくゆだった肉から骨を抜き出して、また釜の中に入れて浸しておく。また、肉は手で食べやすいように裂いておく。
犬肉恋しさに「夜も眠れない」
その次に、器に肉を入れてよく沸いたスープを注いだら美味しいタンコギグクのできあがり。韓国の山海の珍味をすべて入れても、このタンコギの味とは比べ物にならない。タンコギを食べることができない外国に行っても、タンコギが食べたくて耐えられないほどだ。