北朝鮮の労働新聞は15日、金正恩第1書記が、ギターの弾き語りを披露したことを報じた。

ギター製造工場を訪問した金正恩氏
ギター製造工場を訪問した金正恩氏

同紙が掲載した記事「同志愛の深い意味を刻んで」によると、金正恩氏は、ある年の夏に活動家たちに「自分の一番好きな歌を歌おう」と言いだした。数人が歌を歌った後に、「同志愛の歌が一番好きだ」と述べながら、弾き語りを披露して、活動家達も一緒に歌ったという。

金正恩氏は、「(同志愛の歌は)偉大なる将軍様が一番好きな歌だ、歌にもあるように、私たちは、偉大なる将軍様の先軍革命指導を仰ぐにあたり、行末が険しくても試練の峠を共に越え、火の嵐が吹き荒れようとも生死をともにしなければならず、雨が降ろうとも雪が降ろうとも進むべき革命の道で、一度誓った言葉は決して変えてはならない」と述べた。

金正恩氏が述べたように、「同志愛の歌」は故金正日氏が最も好きだった歌として知られている。

労働新聞の報道全文は次の通り。(編集部訳)

同志愛の深い意味を刻んで

チュチェ(主体)朝鮮初の水爆試験に完全に成功した大きな民族的誇りと自負を抱き、朝鮮労働党第7回大会を勝利者の大会として輝かせるために全国の千万軍民が山のように立ち上がった。

金正日総書記は次のように教示なさった。 「我々の革命は同志愛により開拓され、同志愛により勝利してきた革命です」

総進軍の道の上に強く響き渡る「同志愛の歌」とともに様々な逸話が思い出される。 ある年の蒸し暑い夏、愛国献身の世界を展開されていた敬愛する元帥様は一休みされる機会にイルクン(※活動家、職員)に自分の一番好きな歌を歌おうとおっしゃった。何人かのイルクンが歌を歌った後だった。

敬愛する元帥様は自らギターをひかれて「同志愛の歌」が一番好きだとおっしゃい、ギターの旋律に合わせて歌を歌われた。イルクンたちも歌った。

歌うイルクンたちを見つめながら敬愛する元帥様は、偉大なる将軍様が一番好きな歌だ、歌にもあるように、私たちは、偉大なる将軍様の先軍革命指導を仰ぐにあたり、行末が険しくても試練の峠を共に越え、火の嵐が吹き荒れようとも生死をともにしなければならず、雨が降ろうとも雪が降ろうとも進むべき革命の道で、一度誓った言葉は決して変えてはならないと意味深いお言葉を発せられた。

先軍革命千万里の道の上に意味深く響いた「同志愛の歌」は、朝鮮革命の歴史、同志愛の歴史が込められている。

わが党の胎児であり、種子である最初の党組織の名称を「建設同志社」とし、遠い異国のほったて小屋で、お前はキム・ヒョク、俺はソンジュという偉大なる同志愛の文字を刻まれた忘れがたきあの日と共に、一生涯を同志愛の歴史として輝かせられた我が首領様!

神聖なる革命指導の日々、革命の道においては、同志より近く、貴重な者はいないと、「八百金で家を買い、千金で隣人を買う」ということわざがあるが、千万金を出しても買えないのが同志であり、同志の愛である。革命の道において思想と志を同じくし、苦楽を共にする戦友がまさに同志だと、同志愛の画幅を広げられた我が将軍様!

絶世の偉人を高く掲げ、感動深く結ばれ輝くのが同志愛の歴史である。

白頭の聖なる赤旗高く、厳しい逆境を打ち破られる革命の道で、敬愛する元帥様がよく語られたのは、まさに同志についてのことである。

ある時敬愛する元帥様は、同志、戦友という言葉は、上下関係や年齢を超えて、一つの思想と意味、純潔な情と義理で渾然一体を成し、革命偉業の完成のための闘争の一途で、血と肉を惜しみなく分け与える人たちの間で使われる言葉だとおっしゃり、同志愛の深い意味を改めて刻まれた。

またある時は、我々の革命史は同志愛の歴史であり、我々は同志愛で始まり、同志愛で勝利してきたチュチェ革命偉業、先軍革命偉業を同志愛で最後まで完成させなければならないとおっしゃったのは我々の元帥様だった。

偉大なる首領様生誕100周年を祝う閲兵式の会場で敬愛する元帥様がなさった演説は、新年の進軍の道に立ち上がった千万軍民の胸に込められている。

私は神聖なる先軍革命の道において、常に仲間たちと生死と運命を共にする戦友になる。また、金正日同志の遺訓を奉じ、祖国と革命に対する責任を果たす。

偉大なそのお志を抱かれ、今日も敬愛する元帥様は朝鮮労働党第7回大会に向けた歴史的進軍の道の上で、熱烈な愛と信頼の歴史、同志愛の歴史を連綿と繰り広げられている。

千万軍民は敬愛する元帥だけを信じて従い、元帥様がいらっしゃる党中央委員会の場で血がたぎる心臓を受け継ぎ、元帥様も思想も息遣いも足取りも共にし、党に従って忠誠の一路を力強く歩んでいる。

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