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北朝鮮のガソリン価格は、国際的な原油価格とは必ずしも連動せず、国内の需要と供給により変動するという独特の特徴を持っている。例えば、原油価格が下がっていても、中国やロシアからの輸入量や中央からの供給量が減れば、国内でのガソリン価格は上昇すると言った具合だ。

ここ最近のガソリン価格は下落傾向にあり、その裏には朝鮮独自の理由があると米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝えた。

ガソリン価格は2014年1月にはガソリン1リットルが中国人民元で11元(約196円)、ディーゼル油が6.5元(約116円)だった。それが2015年1月には6.5元、5元(約107円)まで下がった。