昨年10月以後、動静が途絶え、粛清説が囁かれていた崔龍海(チェ・リョンヘ)氏が、復帰したと見られる。

北朝鮮メディアは、崔龍海氏が公式の場で演説したことを報道した。昨年末に交通事故で死亡した金養建(キム・ヤンゴン)書記の国家葬儀委員会のメンバーに、崔氏は名前を連ねていたことから復権との可能性が指摘されていたが、改めて確認された形だ。

(参考記事:北朝鮮の崔龍海氏が復権か…青年同盟で演説

崔龍海氏は、北朝鮮の支配階層のパルチザン出身者であり、故金日成主席の盟友でもあった崔賢(チェ・ヒョン)氏の息子という経歴から、動静が注目されがちだが、金正恩第1書記の取り巻きの一人に過ぎない。そればかりか、北朝鮮国内での評判はすこぶる悪い。