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中国と韓国の軍当局者は15日、ソウルで国防政策実会議を行った。韓国からは尹淳九(ユン・スング)国防省国際政策官が、中国からは国防部外事弁公室の関友飛主任が首席代表として出席した。

韓国のユン国際政策官は、会議後の記者会見で、中国の関友飛主任が「(核実験)は、安保理決議と、核放棄を盛り込んだ2005年の6か国協議の共同声明に違反するもので、中国も国連安保理による制裁決議に協力する」と表明したことを明らかにした。

また、関友飛主任は「中国政府は、北朝鮮の核開発と核実験に反対するとの立場を表明している」としながら、王毅外相は駐中国北朝鮮大使を呼び寄せて、その胸を伝えたという。

今年で15回目となる中韓国防政策実務会議は、両国国防当局の局長級によるもので、1995年からソウルと北京で毎年交互に開催されている。