国際情勢を鑑みず、核実験を強行した金正恩氏の強引な手腕に、北朝鮮幹部の間からも疑問の声があがっていると平壌のデイリーNK内部情報筋が伝えてきた。情報筋は次のように語る。

「高級幹部たちが、こそっと『金正恩元帥は子供の頃から乱暴だった』と話すようになっている。父親の金正日氏は、正恩氏が目的達成のためには後先考えずがむしゃらに食いつく様子を見て、後継者に決めたという話も出回っている」

核実験を行えば、国際社会から厳しい批判を受け、制裁が強化されることは金正恩第1書記もわかりきっていたはず。それにもかかわらず強行したのは、彼が子供の頃から傍若無人な性格だったからと、幹部らは囁いている。

正恩氏の強引なやり方に舌を巻く高級幹部も多いが、幹部をバサバサと粛清し、核実験という無謀な決定を下した金正恩氏は、いつどのような突発行動に出るかわからないと、不安がっているという。

その性格を表すエピソードが幹部の間で語られている。