国境地域の警備や中国との違法通話の取り締まりは強化されているものの、新年の恒例行事のようなものなので、核実験と結びつけるには無理があると伝えた。
両江道(リャンガンド)の別の情報筋は、韓国の対北朝鮮拡声器放送再開を中央は隠蔽しようとしていると伝えた。北朝鮮当局は今回の核実験を大々的に祝う形のプロパガンダを行い、核実験が経済発展に繋がるという形で伝えているが、情勢が緊迫感を増すと、せっかくの雰囲気に水を差しかねないという判断が働いているようだと、情報筋は分析した。
現地の住民に拡声器放送再開の事実が知れ渡ると、韓国への怒りより恐怖が広がるだろうと情報筋が見ている。