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同紙のシリアカス・ブグジー記者は、ある男性をおとりに使って取材を行った。この男性はクリニックを訪れ、不妊に悩んでいると伝え、診断料と相談料4万シリング(約2200円)を支払った。医師はQMRAを使って診断を行った上で、「これを飲めば3ヶ月で子が授かる」と32万シリング(約17000円)もする薬を勧めてきたという。平均年収が600ドル(約7万1000円)のタンザニアでは非常に高価な薬だ。ちなみにこの男性は、2人を子を持つ父だ。

こうした北朝鮮の医師による詐欺紛いの医療に、タンザニア当局は最近、調査を行い、水準以下の代替医療を行っていることを指摘した。2人の北朝鮮男性は、ワイロを渡して取り締まりを逃れようとしたが、50万シリング(約2万7000円)の罰金の支払いを命じられた。

一方、北朝鮮インチキ治療のトバッチリを食らったのが韓国だ。

シティズン紙は、韓国か北朝鮮を示さずに「コリア」と書いたこともあり、「韓国人がやった」との誤解が広まっている。

これに対して韓国大使館は「一連の医療行為や機器と韓国とは関係ない」「韓国政府はそんな行為を許可することはない」と釈明を迫られる事態になっている。

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現地の情報筋によると、現在タンザニアの12の病院で100人を超える北朝鮮の医師が勤務している。