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RFAの平安南道(ピョンアンナムド)の情報筋は語る。

「中国製品使用禁止令が下されてから、市場には『糾察隊』が出動し、中国製品の取り締まりを行うようになった」

情報筋によると、学校でも同様の指示が下された。中国製の文房具などを持っている子どもたちは帰宅させられ、別のものを持ってくるように言われたという。

このような措置に、子どもを持つ親は「中国製は10年履いても大丈夫だが、北朝鮮製は1ヶ月に何足も履きつぶすほど質が悪い」「中国との関係が悪化したといって、罪のない子どもたちの足を凍えさせなければならないほどのものか」と強い不満を表した。

平壌の情報筋によると、平壌市内の通りのいたるところに糾察隊が立っており、通行人が中国製の服を着ていないかチェックをしている。とりわけ、人気の高い中国製の高級コートやブーツが取り締まりの対象になっている。