朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。
「労働新聞」 核には核で、これが朝鮮の対応方式だ
【平壌1月11日発朝鮮中央通信】11日付の「労働新聞」は署名入りの論説で、世界の核地形図が完全に変わり、水爆を保有した朝鮮は核強国の前列に堂々と立っていると強調した。
論説は、米国が自らこのような結果を招いたとし、久しい前から米国が系統的に朝鮮に核脅威を加えてきたことについて暴露した。
また、米国が核兵器を振り回してわれわれをなくしてしまうということを明白にした以上、それを防ぐための対応策が必要であったとし、次のように指摘した。
米国は、朝鮮を見誤った。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面われわれに対する無知から発したブッシュ政権の対朝鮮政策は、われわれを核保有国につくる結果を招いた。
誤った対朝鮮敵視政策が、生んだ当然なことであった。
米国は、ここから遅ればせながら教訓をくみ取るべきであった。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面しかし、米国は対朝鮮敵視政策を放棄しなかった。